報酬と好奇心

IKEA効果

自分で手を加えて作ったものは、同じものを他人が作った場合より価値が高く感じられる。

研究は少ない支持する研究はありますが、件数が少なく、条件の確認が必要です。

たとえば

組み立てた家具や、自分で色を選んだスニーカーに愛着がわく。

なぜ効くか

自分の労力が成果に変わると、その成果を高く評価する。ただし、完成できなかった場合や、作ったものを壊した場合には効果が消えた。

Webでの使い方

プラン選び、プロフィール作成、見積もりの組み立てを、利用者が数回の選択で完成させる形にする。完成したものを、申し込みの画面まで持ち越す。

逆効果になる条件

作業が多すぎて完成しないと効果は消え、離脱が増える。選択は数回で終わる量にし、途中から再開できるようにする。

根拠

  1. 自分で組み立てた収納箱や折り紙に、他人が作ったものより高い金額を払うと答えた。完成しなかった場合は効果がなかった。

    Norton, M. I., Mochon, D., & Ariely, D. (2012). The IKEA effect: When labor leads to love. Journal of Consumer Psychology, 22(3), 453-460. 資料を開く

古典とつなぐ

つながりは当サイトの編集上の見立てで、研究の結果ではありません。原文の意味は古典のページで確かめてください。

功成事遂,百姓皆謂我自然。

事が成ったとき、人々が「自分たちでやった」と言えるのが最上の治め方だ、という一節。自分で作ったという感覚が愛着を生むIKEA効果と重なる。

老子(道徳経) 第17章:自分たちで成し遂げる →

この理論を使うパターン

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