報酬と好奇心

変動報酬

報酬がいつ出るか分からないとき、人は行動を繰り返しやすい。

多くの研究が支持複数の研究やメタ分析で、同じ向きの結果が出ています。

たとえば

くじ引き、ガチャ、SNSの新着の確認。毎回当たるわけではないので、もう一度試したくなる。

なぜ効くか

決まった回数ごとではなく、ランダムな回数で報酬が出る条件(変動比率スケジュール)では、行動が高い頻度で続き、報酬が止まっても行動がなかなか消えない。動物実験から得られた古典的な知見である。

Webでの使い方

報酬の価値ではなく、何が出るかに小さな驚きを入れる。診断結果のひとこと、日替わりのヒント、完了時の演出の違いなど、誰も損をしない範囲の変化にとどめる。

逆効果になる条件

有料の抽選は依存や浪費につながりやすく、日本では景品表示法の規制を受ける場合がある。支払う金額や受け取る利益を偶然で大きく変える仕組みは避ける。

根拠

  1. 報酬の出し方(強化スケジュール)ごとの行動の違いを記録し、変動比率で報酬を出すと反応が高い頻度で続くことを示した。

    Ferster, C. B., & Skinner, B. F. (1957). Schedules of Reinforcement. Appleton-Century-Crofts. 資料を開く

この理論を使うパターン

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