報酬と好奇心

情報ギャップ理論

知っていることと知りたいことの間に小さな空白があると、人はそれを埋めたくなる。

多くの研究が支持複数の研究やメタ分析で、同じ向きの結果が出ています。

たとえば

推理小説の結末、「答えは次のページ」のクイズ。

なぜ効くか

空白に気づくと、知らない状態が落ち着かなくなり、答えを得る行動が起きる。まったく知らない話題には好奇心は起きにくく、少し知っているときに強くなる。

Webでの使い方

診断の結果、料金の見積もり、比較の答えを、入力の直後に一部だけ見せて残りを隠す。答えが手に入ることを約束し、必ず渡す。

逆効果になる条件

見出しで期待させて中身が伴わない「釣り」は、直帰と不信を増やす。隠した情報と引き換えに、不要な個人情報を求めない。

根拠

  1. 好奇心を、情報の空白に気づいたときに生まれる「知りたい」という欲求として説明し直した。

    Loewenstein, G. (1994). The psychology of curiosity: A review and reinterpretation. Psychological Bulletin, 116(1), 75-98. 資料を開く

古典とつなぐ

つながりは当サイトの編集上の見立てで、研究の結果ではありません。原文の意味は古典のページで確かめてください。

知之為知之,不知為不知,是知也。

知っていることと知らないことを区別するのが知るということだ、という一節。知らない部分に気づいたときに好奇心が生まれる、という情報ギャップの入口になる。

論語 知ることと知らないこと →

この理論を使うパターン

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