人とのつながり
一貫性(フット・イン・ザ・ドア)
小さな依頼に応じた人は、その後の大きな依頼にも応じやすい。
結果が分かれる追試やメタ分析で結果が分かれています。効果を前提にしないでください。
たとえば
先に小さなステッカーを貼ることに応じた家庭は、後で大きな看板を庭に立てる依頼にも応じやすかった。
なぜ効くか
一度行動すると、人は「自分はそういう人だ」と考え、その考えと一貫した行動を取ろうとする。ただし、多くの研究をまとめると効果は小さく、条件によって現れないこともある。
Webでの使い方
申し込みフォームの1問目を、答えやすく自分の状況に関する質問にする。「無料で試す」「保存する」など小さな行動を先に置く。
逆効果になる条件
小さな同意を積み重ねて、最初に示さなかった大きな契約へ誘導すると、利用者をだますことになる。最終的に何をお願いするかを、最初の画面で示す。
根拠
同じテーマの小さな依頼に先に応じていた家庭の76%が大きな看板の設置に同意し、いきなり依頼した家庭では17%だった。
Freedman, J. L., & Fraser, S. C. (1966). Compliance without pressure: The foot-in-the-door technique. Journal of Personality and Social Psychology, 4(2), 195-202. 資料を開く
多くの研究をまとめると効果は小さく、依頼の間隔や内容などの条件で結果が変わった。
Burger, J. M. (1999). The foot-in-the-door compliance procedure: A multiple-process analysis and review. Personality and Social Psychology Review, 3(4), 303-325. 資料を開く