全体像をつかむ
Fogg行動モデル(B=MAP)
行動は、動機・能力・きっかけの3つが同じ瞬間にそろったときに起きる。
実務の枠組み設計を考えるための整理です。効果を直接確かめた研究は限られます。
たとえば
セール中でも、レジの列が長ければ買うのをやめる。買いたい気持ちがあっても、行動の負担が大きすぎると行動は起きない。
なぜ効くか
動機が強いほど、難しい行動でも起きやすい。行動が簡単なほど、弱い動機でも起きる。この組み合わせが「行動の線」を越えたところへきっかけが届くと、行動が起きる。線の下では、いくら促しても行動は起きない。
Webでの使い方
CVRが低いときは、動機を上げる前に「行動の負担」と「きっかけの位置」を点検する。入力項目を減らすこと、CTAを判断の直後に置くことは、動機を変えずに行動を起こしやすくする。
逆効果になる条件
動機が線の下にある人へ通知や割引を重ねても、うるさく感じさせるだけになる。きっかけの回数を増やす前に、行動の負担を下げる。
根拠
古典とつなぐ
つながりは当サイトの編集上の見立てで、研究の結果ではありません。原文の意味は古典のページで確かめてください。