負担を減らし手応えを返す
選択過多
選択肢が多すぎると、選べなくなったり選んだ後の満足が下がったりすることがある。ただし、起きるかどうかは条件で大きく変わる。
結果が分かれる追試やメタ分析で結果が分かれています。効果を前提にしないでください。
たとえば
24種類のジャムの試食台は人を集めたが、立ち寄った人のうち買った人の割合は6種類の台より低かった。
なぜ効くか
比べる負担が大きく、好みがはっきりしないときに起きやすい。選択肢の数と判断にかかる時間の関係は、ヒックの法則として知られる。一方、研究をまとめたメタ分析では平均の効果はほぼゼロで、起きる条件を見極める必要がある。
Webでの使い方
最初に見せるプランは3つ程度に絞り、推奨を1つ示す。全件は、絞り込みや比較表で後から見られるようにする。
逆効果になる条件
詳しい利用者は、選択肢が多いほうを好むことがある。選択肢を減らすと、合うものがない人が離脱する。絞り込みと全件の表示を両方用意する。
根拠
試食台に立ち寄った人のうち、6種類の台では約30%、24種類の台では約3%がジャムを買った。
Iyengar, S. S., & Lepper, M. R. (2000). When choice is demotivating. Journal of Personality and Social Psychology, 79(6), 995-1006. 資料を開く
選択過多の研究をまとめたメタ分析で、平均の効果量はほぼゼロだった。
Scheibehenne, B., Greifeneder, R., & Todd, P. M. (2010). Can there ever be too many options? Journal of Consumer Research, 37(3), 409-425. 資料を開く
選択肢の複雑さ、判断の難しさ、好みの不確かさ、早く決めたいという目的の4つが、選択過多を起こしやすくすると整理した。
Chernev, A., Böckenholt, U., & Goodman, J. (2015). Choice overload: A conceptual review and meta-analysis. Journal of Consumer Psychology, 25(2), 333-358. 資料を開く
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