人とのつながり
希少性
数が少ないもの、期限が近いものほど、価値が高く見える。
多くの研究が支持複数の研究やメタ分析で、同じ向きの結果が出ています。
たとえば
瓶に2枚だけ残ったクッキーは、10枚入った瓶のクッキーより好ましく評価された。
なぜ効くか
手に入りにくいものは、選ぶ自由を失いそうだと感じさせ、それを取り戻したい気持ちを起こす。他の人が求めた結果として少なくなった場合に、評価が特に高くなった。
Webでの使い方
在庫や期限が実際にある場合に限って、正確な数と期限を表示する。カウントダウンは実際の締め切りと一致させる。
逆効果になる条件
終わらないカウントダウンや根拠のない「残りわずか」は、ダークパターンの代表例で、ECサイトの調査でも多く見つかっている。発覚すれば信頼を失う。
根拠
少ない瓶のクッキーは多い瓶より好ましく評価され、他の人の需要で減った場合に最も高く評価された。
Worchel, S., Lee, J., & Adewole, A. (1975). Effects of supply and demand on ratings of object value. Journal of Personality and Social Psychology, 32(5), 906-914. 資料を開く
研究をまとめた量的レビューで、希少性が対象の価値の評価を高める傾向を確認した。
Lynn, M. (1991). Scarcity effects on value: A quantitative review of the commodity theory literature. Psychology & Marketing, 8(1), 43-57. 資料を開く
古典とつなぐ
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不貴難得之貨,使民不為盜。手に入りにくい品を尊ばなければ、人は盗みをしない、という一節。希少性が欲しい気持ちを強めることを裏から述べており、根拠のない希少性を演出しない理由にもなる。
老子(道徳経) 第3章:競争を煽る仕組み →