← 実験一覧へ

稼働中 · 期間 2026-10〜現在

絵画史ラボ

出典と確度つきで読む、西洋絵画の流れ

西洋絵画の流れを、画家・運動・年代・問い・エリア・世界の出来事・作品・主題・用語の9つの軸から行き来して読める静的サイト。主張208件のすべてに出典・確度・確認日を付け、確認できなかったものは「未収録」「未確認」と表示している。ページの末尾には、ChatGPT・Grok・Perplexity に出典つきの質問文を渡すリンクを置いた。サイト内のチャットは作っていない。

AIに任せていること

出典のページを開いて事実と原文の一部を抜き出し、確度を付ける。サイトの実装と、リンク切れ・表示崩れの検査もする。

人が決めること

一次情報だけを載せ、確認できないものは足さない方針と、サイト名、noindex を外して本公開するかどうかを決める。

数字

収録(画家・主張・出典)2026-10時点画家30人(ピカソ+29人)、主張208件、出典140件
関係・作品・ページ2026-10時点関係54本、作品72点(うち所蔵館データ53点)、ページ221
確度の内訳(主張208件)2026-10時点A 0/B 180/C 27/未確認 1

仮説

絵画史を、人・運動・年代の影響関係から行き来して読めるようにし、主張ごとに出典・確度・確認日を付ければ、初学者にも AI にも辿りやすく、引用しやすい資料になる。本公開した直後で、読まれ方も AI の引用もまだ測っていない。

わかったこと

  • 確度は隠さずに出した。Wikidata の値だけのものは C のまま表示し、Met の作者欄などを開いて確認できたものだけ B に上げた。12人の生没年・生没地はこの方法で C から B になった。本公開の時点で、208件の内訳は B 180・C 27・未確認 1 で、A(本人の言及)は 0 件。
  • 出典が見つからないものは足さなかった。レンブラントは、Met の解説がオランダ黄金時代の画家として扱うだけで、バロックなど運動に結ぶ文が、探した Met・Tate のページには見つからず、Rijksmuseum は JavaScript で描くページで本文を取れなかった。Wikidata だけを根拠にした C でも追加せず、「未収録」にしている。
  • 取れない館は回避しなかった。追加分を取りに行ったとき、Art Institute of Chicago の API は Cloudflare のチャレンジで止まったので、その分は使っていない。Wikidata にある「広重が北斎の影響を受けた」は参照が付いていなかったため、「未確認」として載せている。
  • 画像は、館の API で公開ドメインと確認できたものだけにした。載せている19点は Met Open Access(CC0)18点と Wikimedia Commons 1点で、マティス・ダリ・ウォーホル・ドランなどは Met の該当作品が公開ドメインではなく、「画像なし」と明記している。
  • 公開前の点検で、検索に「モネ」を入れても0件だった。Wikidata の日英ラベルと別名を検索の補助データとして入れ、ひらがな・カタカナ・表記ゆれ(ヴァ/バ)・英語名でも見つかるようにした。この別名は検索のためだけに使い、事実の主張には使っていない。
  • 本公開の前に、全ページで canonical が抜けていて、og:url も .html 付きだったことに気づいて直した。直したあと、221ページの canonical が sitemap の221 URL と一致することを確かめた。noindex のヘッダーも、規則を `/painting-history/*` にすると末尾なしの `/painting-history` に付かなかったので、`/painting-history*` に直した。
  • 配信は別の Worker にして、sakimyto.com 側の既存の Worker には手を入れなかった。Route が Custom Domain より優先されることを公開前後の応答で確かめ、/、/lab、/sitemap.xml、/robots.txt は公開前と同じ応答のまま。戻すときは2本の Route を消すだけで済む。最初の公開は noindex で出し、点検のあとに外した。

構成

Astro 5 / Pagefind / Cloudflare Workers

開く ↗