# 老子（道徳経）・第70章：分かることと行うこと｜要約とビジネス応用

言葉は理解しやすく実行しやすいのに人が理解も実行もしないという状況を述べる。

https://sakimyto.com/classics/laozi/chapter-70-understanding-and-doing

## 原典と要旨

[老子（道徳経）・第70章](https://zh.wikisource.org/w/index.php?title=%E9%81%93%E5%BE%B7%E7%B6%93%20%28%E7%8E%8B%E5%BC%BC%E6%9C%AC%29&oldid=2354026#%E4%B8%83%E5%8D%81%E7%AB%A0)

> 吾言甚易知，甚易行。天下莫能知，莫能行。

言葉は理解しやすく実行しやすいのに人が理解も実行もしないという状況を述べる。

## 現代への解釈

以下では、この章の論点を現代の仕事で考える例に置き換えます。原典の政治・軍事・倫理を、企業の制度や成果と同一視せず、仕事の目的と条件に照らして検討します。

## ビジネスで考える例

『理解した』という返答だけで確認を終えず、最初に行う作業を説明してもらい、障害を調べる。

1. この例に関係する自分の案件を一つ選び、判断の目的、使える資源、確認済みの事実と未確認事項を記す。
2. この章の視点で選択肢を比較し、小さく試す案、担当、期限、結果を確かめる指標を決める。

作るもの: 「分かることと行うこと」の視点を加えた比較表と、実施・見送りの条件。

## 適用の限界

章の要約は主要な論点を選んだ説明です。原典の全ての言葉の訳ではありません。応用例は事業成果を実証した手法ではないため、関係者の事情と実際の記録で確かめます。

## 検証する問い

この章の視点を加えると、採用する案や優先順位はどう変わるか。判断を変えるために、まだ必要な事実は何か。

[老子・道徳経まとめ](https://sakimyto.com/classics/laozi)

[この項目の資料](https://sakimyto.com/classics-data/entries/laozi/chapter-70-understanding-and-doing.ja.md)

更新日: 2026-10-13 · v1.0.0
